テイラーギターのイベントに武田舞彩参加

愛用ギターはテイラー・スウィフトと同じTaylor K24ce

Maaya Takeda took part in the Taylor Guitars Road Show in Shimamura Music Store Machida, Tokyo.

Taylor Guitars Road Show is a seminar about Taylor Guitars.

They told us the differences between Taylor Guitar and other guitars and the great design and special features of it.

At the end of the show, Maaya Takeda, who is a Taylor Guitars Japan “NEXT GENERATION” Artist, performed 4 songs which includes a session song with Masaki Toraiwa, who is a product specialist of Taylor Guitars Japan.


9月28日、島村楽器ミーナ町田店にて行なわれた『テイラーロードショー』に、武田舞彩が参加した。

『テイラーロードショー(Taylor Guitars Road Show)』とは、2007年よりアメリカ・カナダの各都市で行なわれてきた、テイラーギターに用いられている技術などを紹介するイベント。日本では2010年より不定期開催されていたが、2015年10月からはテイラー社認定のプロダクトスペシャリスト・虎岩正樹を迎えて毎月全国の楽器店を中心に行なわれている。またショーの最後には、テイラーギターを愛用している各地のアーティストをゲストに迎えてミニライブを実施。テイラーのことを知ってもらうと同時に、テイラーのギターをハブとして、ギターファンとインディーズアーティストを結びつける場にもなっているのが『テイラーロードショー』だ。

武田舞彩,テイラーギター

虎岩正樹によって繰り広げられたテイラーギターに関するセミナーの最後に登場したのが、テイラー社公認アーティストでもある武田舞彩。彼女のギターは(ファンには「ひじき丸」という名前のほうが知られているかもしれないが)、テイラー・スウィフトが愛用するものと同じ、ハワイアンコアの杢目が美しいK24ce。ハワイの太陽のように、きらびやかな、明るい音を出すのが特徴だ。なお、舞彩のK24ceはフローレンティンカッタウェイモデルだが、これはすでに廃盤とのことで、現行のK24ceはベネチアンカッタウェイのモデルになっている。

セッティングを終えると、舞彩は「ジャーニーガール」そして2ndライブの際に初披露された「あげだしっ」を披露する。ステージと言っても、今回のイベントの趣旨からもわかるようにテイラーコーナーの一画。観客からすれば、ライブハウスよりも近い距離、スピーカーを通さなくても生音と生声でもしっかりと音が届くような距離感でのプレミアムなパフォーマンスとなった。

武田舞彩,テイラーギター

さらに『テイラーロードショー』ということで、愛用のギターを置いて、舞彩は店舗にあった現行のK24ce(K24ce V-Class)へと持ち替える。こちらのギター、控室で本人が弾き比べているのを横で聴いていた限りだと、彼女が所有するモデルよりも温かみと深みのある音を鳴らしていた模様。廃盤モデルと現行モデルゆえに、ボディーのシェイプも違えば枯れ具合、エージングの差もあるだろうが、当然のことながら、舞彩はこちらも大変気に入った様子。「欲しいなー。」と、まるでピックをもらうくらいのノリで軽く言っていたが、そのお値段はというと……ぜひ各自で調べていただきたい。

ギターを持ち替えて披露されたのは「Say You Love Me」。詳細は過去のライブレポートなどを参照してほしいが、彼女がロサンゼルスにて初めて作詞作曲した曲である。

そして最後には、テイラーについてセミナーを行なった虎岩正樹もギターを手に取り、舞彩と「東京」をセッション。「一度聴いてもらっただけですぐに覚えていただいた。」と、舞彩も驚いていたが、そもそもイギリスの音楽大学を卒業後、アメリカのMI Hollywoodで10年以上に渡って学生を教えてきたというキャリアを持つ虎岩の音楽的センスとギターの腕は、我々の想像を遥かに凌駕するレベル。弾き語る舞彩の横で、まるで自分の曲かのようにアドリブでフレーズを奏でまくる超絶技巧プレイの数々。きっと舞彩本人も、そして集まったオーディエンスも、存分にその音を楽しんだに違いない。

武田舞彩,テイラーギター

なお今回のミニライブ、本来は3曲を予定していたのに、なぜか舞彩は4曲やってしまっていたというのを最後に追記しておきたい。たとえ予定時間を大幅に過ぎていたとしても、武田舞彩が「1曲増やしたい」と言うのだから、こればっかりはもうどうしようもないのである。多分。

武田舞彩は10月5日には北海道・日本医療大学『日医祭』にてライブ、翌6日には地元・福井県鯖江市の松阜神社にて、『武田舞彩アコースティックライブ in 鯖江』を行なう。

武田舞彩,テイラーギター

◆武田舞彩 Twitter
◆武田舞彩 Instagram

◆テイラーギターズジャパン 公式サイト
◆島村楽器ミーナ町田店 公式サイト

◆武田舞彩に関連するオリジナルコンテンツ(写真、記事)

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