【写真】アプガ(2)『あつまれ!にきちゃんの2025⭐❤️』で新曲「ギリギリバーニング!」お披露目

【写真】アプガ(2)「あつまれ!にきちゃんの2025💗」で新曲「ギリギリバーニング!」お披露目 news_and_report

アップアップガールズ(2)、通称「にきちゃん」が、2025年1月4日、川崎のCLUB CITTAにて新年最初の単独ライブ『あつまれ!にきちゃんの2025⭐❤️』を開催した。ライブは約2時間にわたって全18曲を披露。にきちゃんらしい、会場を楽しくハッピーな空気で包み込んだ。

たまたまライブにお伺いしたところ、たまたまライブを撮影させていただいたので掲載します(画像は2ページ以降にも続きます)。

新曲「ギリギリバーニング!」初披露

【写真】アプガ(2)「あつまれ!にきちゃんの2025⭐❤️」で新曲「ギリギリバーニング!」お披露目

ライブは、2025年11月にリリースされたアップアップガールズ(2)4枚目のEP「EVER REMEMBER」収録曲「I♡co day! I♡ve day!」と「正解ですっ!(にきちゃんver.)」からスタート(「I♡co day! I♡ve day!」は、前日の1月3日にお台場で開催された『謹賀新年!アイドル初夢ライブ 2025 supported by @JAM/ダイキサウンド』の彼女たちのステージにて、鍛治島彩がMC中に水分補給するため水を口に含んだ瞬間に、新年初ステージでちょっと楽しくなっちゃっていた佐々木ほのかが曲振りし始めて、鍛治島がちょっと慌てた曲でもある)。アップテンポなダンスナンバーで、ライブの盛り上がりを加速させる定番曲「Dong-Dong-Dong!!!!!!!!」や「シーユーだけ。」はもちろん、彼女たちの代表曲「二の足Dancing」は新アレンジで披露。そして、2025年のフェスを見越したアッパーな新曲「ギリギリバーニング!」を本邦初公開、初披露した。

彼女たちのライブの隠れた注目ポイントでもある、それは表現するなら“光の暴力”のような圧倒的にドラマチックに眩い照明演出もさることながら、ライブはメンバーが終始エネルギッシュで、まるで会場の誰よりも彼女たち自身が楽しんでいるかのような、にきちゃんらしいパフォーマンスが炸裂。そして、そんな彼女たちのパワーを受け取った観客もその楽しさが伝播し、(メンバーの客席降臨やサインボールの投げ入れ、アンコール全編撮可タイムなどもあって)熱量もどんどん高まり、会場全体が一体となって盛り上がっていった。

動物モチーフの新衣装でも魅せる

【写真】アプガ(2)「あつまれ!にきちゃんの2025⭐❤️」で新曲「ギリギリバーニング!」お披露目

また、昨年末にSNSを通じて明かされた新衣装のお披露目も本公演の見どころだった。

高萩千夏はピンクを基調としたうさぎモチーフの衣装で、ふわふわのうさぎ耳のカチューシャと、袖口のふわふわした装飾やリボンがキュートさを際立たせた。鍛治島彩は青を基調とした犬モチーフの衣装で、少し垂れ下がった犬耳のカチューシャとブルーファーが活発な魅力を引き出す。なお、これまで同様に、ほかのメンバーは「HONOKA」「CHINA」「YURIA」「AMI」と名前のタグがつけられているが、鍛治島は「AYA」ではなく「KAJI」。でも確かに「AYA」より「KAJI」の文字のほうが“正解ですっ!”という気がするのは不思議だ。

佐々木ほのかは赤を基調とした猫モチーフの衣装で、しっかりと目立つ猫耳のカチューシャと、猫耳についた赤いリボン、そして猫っぽく背中にはピンと立った尻尾があるなど、クールさとキュートさのギャップに気まぐれな雰囲気を生み出している。

緑を基調とした島崎友莉亜の衣装はリスがモチーフ。リスっぽい帽子が目を引き、彼女のミニマム感と相まって、元気で愛らしい魅力を振りまく。新倉愛海はオレンジを基調としたひつじ衣装。カチューシャにあしらわれた特徴的な白い耳、肩口のオレンジファーが優しく柔らかな雰囲気を演出する。

高萩曰く「一度やってみたかった」という、ステージをランウェイのように使ってファッションショー的な見せ方で披露した新衣装。どのメンバーも、メンバーカラーを基調とした動物モチーフと、それぞれの個性とが上手く融合し、ファンからは大きな歓声が上がっていた。

「“雷”光石火」な書き初め

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ライブ中には、2025年初のライブにふさわしく、メンバーそれぞれが今年の目標を記した書き初めを披露する企画コーナーも。

高萩千夏は「プリティウーマん」と書き、2025年は自身の可愛らしさを存分に、それはそれは高萩を見るみんなの目がハートマークになってしまうくらいに発揮する決意を示した。もちろんこの日も、フロアに向けて「ちなっちゃんのプリティ」を過剰なほどにフロアに撃ち込み、むしろ散布し、観客とメンバーにしっかりと乾いた笑いを提供していた。

鍛治島彩は「鍛治島拡散」と書き、自身もっと話題になりたいと願望を語る。なおステージ上では、名字の検索サイトで自身の名字「鍛治島」を調べていたところ、たくさん検索しすぎてサイト内の検索ランキングで1位を獲得するという昨年のエピソードも披露。2025年の鍛治島も前のめりでセメテセメテなのか、はたまたワインやウイスキーのように熟成期間になるのか。

佐々木ほのかは「暴」と力強く記し、「2024年も暴れていたが、まだ暴れ足りない」と意気込む。もっとも2024年、グラビアで人気急上昇したほーちゃん。昨年末からのグラビア掲載も、

12月23日発売『BIG ONE GIRLS』表紙
12月28日発売『月刊エンタメ 2月号』
1月4日発売『ヤングガンガン』表紙
2月4日発売『漫画アクション』表紙

と、4冊中3冊で表紙を飾るなど破竹の勢いだ(上記リンク先のAmazonにて各表紙など見れます)。

島崎友莉亜は「ころころぷりぷり feat.愛」とユニークな書き初めを披露。加入当初からのスタンスを継続していく意志を表したが、最近は高萩千夏とのキャラ被りを意識し始めていると明かす。ちなみに書き初めとはまったく関係ないが、本公演にてステージに掲げられているヘビの絵は島崎が描いたもの。イラストレーターとしての花が開く可能性を感じずにはいられない。

新倉愛海は「雷光石火」と書いたものの、本人は「電光石火」のつもりだったという。ステージ上でそのミスを指摘されてしまい、「2025年は漢字の書き取りを頑張る」という新たな目標に向けて「電光石火」のごとく軌道修正に迫られる可能性を示唆した。

春ツアーと「にきの日」単独公演を発表

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なお、本公演中の最後には、にきちゃんの春ツアー「アップアップガールズ(2)春ツアー2025」の開催決定を発表。4月から6月にかけて、メンバーの地元および北海道の全国6会場を巡る内容で、ツアーファイナルは東京・恵比寿LIQUIDROOMにて行なわれる。さらに2月22日「にきの日」には東京・表参道GROUNDでの単独公演も決定。

アイドルシーンの中でグループとしての存在感をしっかり出しつつ、なんだか個々の可能性も花開く雰囲気が出てきたにきちゃん。彼女たちの周辺が2025年は面白いことになりそうだ。

『あつまれ!にきちゃんの2025⭐❤️』セットリスト

OVERTURE
M1 I♡co day! I♡ve day!
M2 正解ですっ!(にきちゃんver.)
M3 フユトテトテ
M4 ぱーれぇ〜
M5 Dong-Dong-Dong!!!!!!!
M6 Be lonely together
M7 強がりライライライ
M8 二の足Dancing
M9 カスタムにきちゃん
M10 セメテセメテ
M11 シーユーだけ。
M12 OVER DRIVE
M13 ギリギリバーニング! 【初披露曲】
M14 ワッチャウッ!!
M15 ナツメグ
M16 Life Is Beautiful
M17 Dear your heart
M18 君と僕の軌跡
<ENCORE>
EN1 EVER REMEMBER
EN2 パジャマ DE タンテボー
EN3 恋はアップ(2)Summer

関連リンク

アップアップガールズ(2)公式サイト
アップアップガールズ(2) にきちゃん公式X

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