吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演 news_and_report

吉川友のデビュー10周年イヤーと20代を締めくくるライブ『吉川友 10th Anniversary LIVE 2022の生誕きっか』が、誕生日前日となる4月30日に表参道GROUNDにて開催された。本公演できっかは、初のデジタルアルバム『KIKKAWA YOU』の配信リリースと次回ライブの開催を電撃発表した。

吉川友

前年は緊急事態宣言下ということでタイミングこそ異なったが、きっかと友フレにとって毎年恒例となっているのが、彼女の誕生日近辺に行なわれるバースデーライブ。きっかは毎年生誕ライブで「○歳の抱負」なるものを口にするが、決して有言実行できないところも含めて恒例である。ちなみに先に言っておくと、彼女は30歳の抱負として「ウクレレで自分の曲を弾いて次のライブで披露する」みたいなことを公演中に話していた(本稿後半に記載している)。これについて、ライブ終了後に所属事務所・YU-Mエンターテインメントの山田社長から「先生つけてしっかりレッスンやる?」と提案されたが、きっかは舞台稽古など“都合のいいスケジュール”を並べていたので、まあそういうことだろう。いやいや、それは言い訳ではなく。夏にかけてのスケジュール上、ウクレレの先生をつけてもらっても、残念ながらどうしてもレッスンの時間が作れない。そう、こればっかりは仕方ないのだ。ええ……。

 

「明日誕生日を迎える、30歳の吉川友です。」

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

29歳最後の、そして20代最後の吉川友のライブは「Candy Pop」「恋」と勢いあるチューンからスタート。きっかがステージに登場すると、客席は一斉に立ち上がり、声こそ出せないものの黄色いペンライトの光がリズミカルに揺れ動く。

 

「明日誕生日を迎える、30歳の吉川友です。やだ! 30って言いたくないの! これから歳言わなくていい?」

 

そういえば昨年3月のライブにて、ゲスト出演したでか美ちゃん(当時はぱいぱいでか美)がもうすぐ30歳になるという発言を受けて、「ぱいぱいでか美、30歳。すごいな!」と驚嘆していた吉川友。あれから1年。今度は我々が「吉川友、30歳。すごいな!」と驚く番になっていた。

 

吉川友、普通自動車免許を取得

ところで、今回マイクスタンドやステージドリンクなど、いたるところに初心者マークが貼ってあるのは、ついに吉川友が普通自動車免許を取得したから。言ってしまえば本公演は、念願だった普通免許取得のメモリアル公演でもある。そんなメモリアルを彩る今回のきっかバンドはというと、ギター:オータケコーハン、キーボード:櫻井純気、ドラム:矢尾拓也の面々に、初めてきっかバンド参加となったアカシックの黒川絢太(バンビ)という構成。名うてのプレイヤーたちが音を固めているのは何気にきっかバンドの特徴でもある。

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

「あまいメロディー」に「URAHARAテンプテーション」と緩急織り交ぜた楽曲が続く前半。黄色い光が暗闇を切るとる激しさが増していくことで観客のボルテージも視覚化される。そしてもちろん表参道も吉川友に跪く。

 

久しぶりの歌唱となったのは、発表された当時はかなり楽曲のキーが高くて歌うのが大変そうだった「ここから始まるんだ」。今回は全音、つまりカラオケでいうとキーを2つ下げての披露となったが、初期の頃の曲では吉川友の歌声もどこかしら当時の幼さ、初々しさを感じさせる。裏返せば、今の吉川友の楽曲は、今の吉川友としての歌い方、表現になっているということだろう。

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

歌い終わってきっかは、今回初めて吉川友のライブに来たという1年未満のファンに対し、ステージ上のいたるところに掲示されている初心者マークを指差しながら「つけたほうがいいよ。」と、初心者マークをつけることを促す。そしてステージドリンクに貼り付けられた初心者マークを掲げて、

 

「なんと私、取りました!」

 

と、嬉しそうな顔を見せる。30歳になる前に普通免許を取得する夢が叶った彼女だが、この日のリハーサル時のエピソードとして、デビュー当時から吉川友を担当しているスタッフが普段は車で移動しているのにも関わらず、電車でやってきた話を紹介する。そしてきっかに会うなり「今日、車で来てないよ。」と言われて、きっかは「わかってるわー。」と思わず感心したという。

 

もし車でやってきた場合は、間違いなくきっかが「車を運転させろ」と言ってくるだろう。これを見越してのリスクマネジメントは吉川友を10年担当し続けた賜物。もし彼女に運転させて車に傷でも付けられたりしたら、外車は修理費が相当かかってしまうのである。

 

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

 

電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

続いて披露された「ありのままのI LOVE YOU」はアレンジが新しくなっていた。リズム隊のタイトなグルーヴに、ジャージーに絡んでいくキーボードとギター。これまでとはまた別の響きの楽曲を、きっかはその空気感に酔いしれるように目を閉じて歌い上げる。さらにそんなムードを引き継いでの新曲「ざっくばらんなサヴァイブ」。そして大人の恋愛を綴った「TABOO」と、実に大人な雰囲気で満たされたパートとなった。

 

「この曲、実は最新曲なんです。リアレンジ曲っていうんですか。ちょうど1年くらい前に、「今までの楽曲をもう一回録音したいです」みたいなことをライブのMCで言ったことがあるんです。1年経って、ついに5月11日にデジタルアルバムを配信リリースすることが決定しました。今歌った「ありのままのI LOVE YOU(Acid Love ver.) 」とか、デビュー曲を中心とした曲を録り直して、アレンジも新しいものにしてます。皆さん楽しみにしていただければと思います。(収録曲は)めちゃめちゃかっこよく変わりますよね。イメージ的には“大人な感じ”。今までは可愛らしいというか初々しい楽曲だったんですけど、アレンジがガラッと一気に変わってまた新しい1曲になったんじゃないかな。ぜひ楽しみにしていただければなと思います。あとジャケット写真が『バチェラー・ジャパン』(みたいな雰囲気)だからちょっと見てほしい。お気に入りです。」

さらに、このデジタルアルバムの中から少しメルヘンな感じにアレンジされた「こんな私でよかったら」も初披露。これら作品を含めて、5月11日にリリースされるデジタルアルバムは、オリジナルとはまた違った雰囲気を持ったものとして楽しませてくれるはず。そんな膨らむ期待に十分応えてくれることだろう(ちなみに、「きっかけはYOU!」のNew Recording ver.の方などボーカルを再レコーディングしている曲は、オリジナル版と聴き比べてみると興味深い)。

 

そして突然の「ハッピーバースデートゥーユー」が鳴り響く。きっかは「えっ、誰か来る? 誰か来る? 待って。誰?……来ない。」とひと騒ぎして、あらためて誕生日を迎えたことの感謝の気持ちを口にする。

 

吉川友が電撃発表

「19歳でソロデビューしてから、毎年ありがたいことに生誕ライブをやらせていただいて10周年。今日まで歌ってこれたこと本当にうれしく思います。ありがとうございます。状況が落ち着いたら、私の運転でツアーを回るっていうのが30歳の目標かなって思います。」

 

「30歳って節目じゃない? だからちょっと新しいことを始めたいなと思ってマネージャーさんたちと話してたんです。でもいつも私の癖で「今年は楽器弾きながらライブします!」みたいなことを言って、結局やらないで終わっちゃう女だったんですよね、今までは。だから今年こそはちゃんとやる。楽器は何がいいかなぁって話していた時に「ウクレレいいんじゃない?」って言われて。今年のライブはウクレレ一本で演れたらいいなぁと思ってます。高木ブーさんみたいみたいにさ。そういった新しいことにも挑戦していったらいいのかなって思いますので、7月30日のライブはウクレレでしたいと思います。」

 

30歳の抱負を語る中で、きっかは思わず聞き逃してしまいそうなくらいサラリと大切なことを口にする。

 

「……というわけで、今すんなり言っちゃいましたけど、次の単独公演、決定しました! 7月30日。すごくない? 吉川チームしたらすごい珍しいのよ。単独って毎回1ヵ月前ぐらいにポンと発表されるの。まぁ事前に決めてるとは思うけど。でも今ライブやっていて、次のライブがもう決まってますっていうことが、これまであまりなかったんですよ。だから珍しい。場所等は追ってお知らせします。バンドメンバーさん、スケジュール空いてます? わからないなら今確認してきてください。忙しい人たちなんですから早急に空けてもらわないと。7月30日ってみなさん何曜日ですか? 誰か、頭にカレンダー入っている人いない? 何曜日なんだろう。でもきっと週末ですよね。私ウクレレ弾きますんで、覚悟しておいてください。」

 

「30歳って、もうチャランポランなことできない年齢ですし、私は何も知らないで生きてきているので……最近クレジットカードの使い方も覚えたし、ガソリンの入れ方もわかんないし。普段、セルフレジで楽しんじゃってるし。だから30歳はちゃんとした女の人になれるように頑張りたいなと思います。同じ事務所で私の大親友でもある仙石みなみちゃんも結婚してますしね。……別に焦ってないよ? 全然焦ってないし。……頑張ろう。30歳は私の第二章なのかな。上り坂で頑張っていきたいと思いますので、みなさん温かく見守っていただければなと思います。」

 

30歳からは吉川友の第二章。はたして彼女は30代に突入して大人になっていくのか、それとも20代の頃から変わることはないのか。それは次のライブで少し垣間見えるかもしれない。

 

なおバンドメンバーの予定がどうかは定かではないが、次回の吉川友単独公演の開催日である7月30日は土曜日。1stデジタルアルバム『KIKKAWA YOU』が配信リリースされる5月11日は当然水曜日だ。

吉川友が20代最後に電撃発表。デジタルアルバムに単独公演

そして余談だが、同日夜にカウントダウン配信を実施し、視聴者とともに5月1日の誕生日を迎えた吉川友。30歳になったばかりの彼女が口にした白ワインは、イタリアを代表するハイブランド、サルヴァトーレ・フェラガモが所有するぶどう畑で収穫されたシャルドネから作られたもの。「辛口なのに辛すぎず、酸味は酸っぱすぎず、樽の香りはきつすぎず」というきっかの無茶振りのようなオーダーに忠実に応えた、バランスのとれた1本だったりする。

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◆吉川友 オフィシャルブログ
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